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2024/04/25
最近では街中でも、外国人観光客を見かけることが多くなったと感じるのではないでしょうか。
新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、日本への旅行をずっと夢見ていた人たちが、ついに足を運んでいる印象があります。
飲食店にとって外国人観光客の存在は無視できるものではなく、お店によっては外国人からの注目を集めることで、大成功をおさめているところもあるほど。
「外国人観光客の言ってることがよくわからなくて、出ていってしまった…」
「日本のお客様も外国のお客様も、一緒に楽しめるお店作りをしたい」
「働いてくれるスタッフの英語接客力を伸ばしたい」
特に最近の若者は、英語ができるようになりたいという姿勢が高い傾向があるため、働くことで英語力が伸びる職場であれば人気も高まることでしょう。
★この記事の結論
・英語に対するモチベーションが高いバイトを採用するのが大切
・SNS発信をうまく活用し英語対応力を武器にしよう
・最低限の英語接客ができるのは当たり前の時代であることを理解しよう
英語での対応力次第では、営業の行方も左右する時代と言っても過言だけではありません。
たとえば今、経営状況が右肩下がりだったとしても、外国人観光客からの注目を集めることで一気に繁盛できる可能性があります。
この記事では、飲食店がいますぐ使える英語フレーズとあわせて、飲食店が英語を活用することで切り開ける、業績アップのための手段案をご紹介します。
外国人客の来店時に必要な英語での接客フレーズは、そこまで多くありません。
まずはフレーズをそのまま覚えてもらうだけでも、接客にはじゅうぶんです。
・Hi, welcome in! (こんにちは、ようこそ)
・How many people? (何人ですか?)
・Ok, come this way please.(かしこまりました。こちらへどうぞ)
・You can have a table over there.(あちらの席をご利用ください)
・You can have a seat anywhere you like.(どこにでもお好きな場所にお掛けください)
・May I take your order?(オーダーを受けてもよろしいですか?)
・Are you ready to order?(お決まりですか?)
・Would you like anything to drink?(お飲み物はいかがですか?)
・This comes with rice or bread, which would you like?(ご飯かパンが選べますが、どちらが良いですか?)
・Here is your meal.(こちらがご注文の料理です)
・Have you received everything?(すべての料理がお揃いですか?)
・Enjoy your meal.(ごゆっくりお楽しみください)
・Please pay at the table.(テーブル会計でお願いします)
・Please come to the cash resister over there.(あちらのレジにてお会計をお願いします)
・How would you like to pay, cash or card?(どうお支払いされたいですか?現金とクレジットカードがあります)
・Could I have your signature here please.(こちらにサインをお願いいたします)
・Thank you for coming, hope to see you again!(ご来店ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております)
外国人が来店し、相手が先に英語を話してきた場合には英語での対応が親切です。
一方で、相手が一生懸命に日本語を話しているにも関わらず、無理に英語を話すのはかえって失礼。
相手の日本語が流暢でない場合にも、日本語にしっかりと耳を澄まして、ゆっくり会話をしてあげると喜んでもらえるでしょう。
相手が外国人だからといって英語を話すとは限らないので、まずは日本語でコミュニケーションを試みてから、英語に切り替えられる余裕を持てると良いですね。
飲食店が英語力を取り入れると、それだけでも営業の幅が広がります。
具体的には、下記のようにお店のコンセプトから変えてみるのも良いのではないでしょうか。
①外国人観光客が喜ぶ店作りをする
②日本人と外国人が自然と交流できる店にする
③店員が英語で働けることをコンセプトにする
それぞれのコンセプトについて、詳しく解説します。
外国人観光客をターゲット層に、外国人観光客が楽しめるお店作りに振り切るのもひとつのアイディアです。
SNS映えする「ザ・日本」な雰囲気の飲食店で、日本の味を堪能できるとなれば、口コミで外国人に広まるでしょう。
日本でも国際交流が進むいま、日本人と外国人が自然と交流できるコンセプトのお店を作るのも面白いでしょう。
さまざまな地域の料理を提供するのも良いですし、カウンター席で相席になったお客さんと話がしやすい雰囲気作りやイベントを用意しても面白いです。
今でも「すでに英語がペラペラな日本人」なら働けるレストランは多いですが、英語を勉強中で話す練習がしたい人が働ける環境、というのはあまり見かけません。
あえて、英語で接客を頑張りたい人が集まって働くことをコンセプトに、外国人客を歓迎するレストランを作ってみる、というのも新しいアイディアではないでしょうか。
飲食店では、英語の取り入れかた次第で営業にも大きな影響を与えることがあります。
どんな場所にあったとしても、SNSでうまく宣伝し観光地化してしまうことで、外国人だけでなく日本人からも注目を集められるでしょう。
そのためにはもちろん、従業員をどう成長させるかが重要です。
「最悪のケースを考えて閉店にかかる費用も知っておきたい」
「閉店時にかかるお金を最小限におさえたい」
「経営の立て直しは難しそうだから心機一転、別の場所でやり直したい」
上記のように思っているのであれば一度、閉店にかかる費用を確認しておいた方が良いかもしれません。
閉店といっても、店を閉めると決めてからかかる費用は数百万円にものぼります。
すぐにお金がかからなくなるわけではなく、閉店にあたりスケルトン工事費用や、解約予告期間の賃料を払い続けなければならないなど、実はかかる費用は大きくなるものです。
当社では、飲食店が大切な資産をなるべく残し、赤字に悩まず次に繋げていただけるよう、居抜き物件の買取を専門でおこなっております。
「どうしても閉店を検討しなければならない」というときには、居抜き物件の売却で手元に残る費用を活用し、次に活かしてみてはいかがでしょうか。
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