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飲食店を居抜き物件で売却したい!買取業者の選び方・ポイントを解説

2024/06/24

飲食店を続けていると、どうしても閉店しなければならない日もやってくるものです。
店舗として賃貸していた物件を大家さんに返すとき、「スケルトン工事」をして原状回復する、あるいは「居抜き物件」として売却をする2択をせまられます。

 

飲食店の経営者としては、スケルトン工事で数十〜数百万円の出費が出るのと比べ、居抜き物件として売却黒字が出たほうが良いのは言うまでもありません。
では、居抜き物件を売却する際に選ぶべき「買取業者」は、どのように判断すべきでしょうか?

 

★この記事の結論!
・買取業者は複数に連絡してOK
・選ぶ基準は丁寧さ
・スタッフの人間性も確認

 

この記事では、飲食店を居抜き物件として売却したい人に向けて、買取業者を選ぶ際のポイントや注意点、良い買取業者を見分けるためのコツをご紹介します。

 

居抜き物件を売却したい!良い買取業者の見分け方

居抜き物件を売却したいとき、業者を選ぶ際にはまず最初に下記のポイントを確認してみてください。

 

①対応エリアになっている
②ホームページがしっかりしている
③居抜き買取の専門性がある

 

複数の業者を見た上で、上記が1つでも当てはまっていなければ選択肢から除外する必要があるでしょう。詳しくご紹介します。

 

居抜き買取業者のポイント①:対応エリアになっている

そもそも居抜き物件買取業者が、自身のエリアに対応しているかどうかを確認するのが先決です。
一般的な家の賃貸や売買をする際に不動産会社へ相談するのと同様に、居抜き売却の専門業者も基本的には、担当のエリアに特化して事業をおこなっています。

 

まずは対応エリアに入っているかどうかを確認しなければ、検討する時間が無駄になってしまいます。

 

居抜き買取業者のポイント②:ホームページがしっかりしている

居抜き買取業者のホームページが、しっかりと作り込まれているかどうかも重要な確認ポイントです。
ホームページはあるものの機能していなかったり、情報の最終アップデートが何年も前になっていると、事業があまりうまくいっていない可能性が高まります。

 

ホームページそのものがしっかり作り込まれており内容がわかりやすい、というのはもちろんのこと、ブログなどの最新投稿が頻繁に更新されていることも確認のポイントです。

 

居抜き買取業者のポイント③:居抜き買取の専門性がある

一般的な不動産会社も居抜き売却を取り扱っている場合がありますが、賃貸や居住用不動産の売買を中心におこなっていることが多く、専門性は低い傾向があります。

 

居抜き物件買取業者であれば、専門事業として居抜き物件の買取をおこなっているものです。
専門性がないと「飲食店の居抜き物件は居住用不動産より珍しいので…」と言われ、話がうまく進まない傾向があります。

 

良い条件でスムーズに取引を完了させるためにも、居抜き買取を専門的におこなっている業者へ相談するのが安心です。

 

居抜き物件を売却したい!買取業者の選び方

ここからは居抜き物件を売却するために、いざ居抜き物件買取業者へ相談した際に気づける、良い買取業者の特徴をご紹介します。
居抜き物件の買取を希望するときは基本的に、複数の買取業者へ連絡を取り、見積もりを出してもらうのが一般的です。

 

連絡を取った際には、下記のようなポイントを中心に確認してみてください。

 

①問い合わせへの返信がはやい
②担当者に専門知識がある
③同じ目線で説明してくれる

 

それぞれのポイントについて、詳しくご紹介します。

 

居抜き買取業者の選び方①:問い合わせへの返信がはやい

見積もり依頼など相談をした際、問い合わせへの返信への速度は、その後のやりとりにも影響します。
ファーストコンタクトへの返信がはやいことはもちろん、その後の見積もり提案までの速度やその丁寧さ、またその後のやりとりのスピード感も重要です。

 

返信がはやいことが一概に良いこととは言い切れませんが、対応しようとする姿勢や、1人ひとりの顧客に対して誠意を持っている様子は、返信の内容からもよくわかります。

 

居抜き買取業者の選び方②:担当者に専門知識がある

担当者自身が専門知識があることも、その後の取引の安心感に関わります。
たとえば、居抜き物件の取扱い経験があったとしても、それが飲食店ではなかった場合には、扱い方は大きく異なるものです。

 

そもそも居抜き物件を専門に取り扱っていない場合には、予期できなかった不備がその後に生じてしまうこともあるでしょう。

 

反対に、飲食店以外の店舗を居抜き売却したいのであれば、飲食店を専門としている居抜き買取業者では、うまく立ち回ってもらえないかもしれません。

 

担当者の専門知識の有無は、話しをしていくうえでも見えてくるはずです。

 

居抜き買取業者の選び方③:同じ目線で説明してくれる

業者が専門用語ばかりを使い、「話についていけない…」と感じるようなら、それはあまり期待ができる業者ではないでしょう。

 

専門用語ばかりを使って「できる営業マン」を装う人は、みてくればかりを気にして中身がともなっていないことが多いです。
業者の営業マンは居抜き物件に関するプロかもしれませんが、飲食店の経営者にとっては初めてのことばかりで当然だからこそ、専門用語を知らないのは当然のこと。

 

専門用語ではなく、素人にもわかりやすい言葉に噛み砕いて優しく説明してくれる人こそ、本当にできる営業マンです。
頼るのであれば当然、同じ目線で親切に説明してくれる人であるべきでしょう。

 

居抜き物件を売却したい!こんな買取業者には注意しよう

居抜き物件の売却相談をしてみた結果、下記のような様子があれば、取引は考えなおしたほうが良いかもしれません。
注意点についてもご紹介します。

 

注意すべき買取業者:相場と違う提案をしてくる

相場に比べて圧倒的に高い金額で「買い取らせて欲しい」と言ってくるような業者には注意しましょう。
買取業者としては、他の業者から案件を勝ち取りたい、と考えるのは自然なことではありますが、高額で買取をした物件は高額で売れなければ利益が出ないのはどこも同じです。

 

相場と比べて「高額で買い取る」という業者は、後々さまざまな手数料の支払いを請求があるなどの危険な可能性があります。

 

注意すべき買取業者:実績がない

事業としての実績がない、という企業の信頼性はやはり低くなります。
多くの買取業者は、なんらかのかたちで実績を作ることで、信頼を積み上げようとするものです。
どのような物件を取扱い、どのような流れで取引ができるのか、しっかりと説明できる企業であることは最低限の確認事項といえます。

 

「新規事業だから」を理由に開示できない情報がある企業なら、わざわざ危ない橋を渡らずに、実績のある企業へ相談するのが得策です。

 

【まとめ】居抜き物件を売却したい!買取業者の対応力が大切

居抜き物件の売却をしたいのであれば、買取業者の対応力を見極めることが、その後の安心感ある取引へと直結します。
居抜き物件の売却をする、と言っても、人どうしのやり取りになるからこそ、接客対応が悪い担当者との取引は避けたいと感じて当然です。

 

・専門性
・情報の正確性
・担当者の態度

 

おもに上記の3点については確認し、納得できる業者に依頼をしてみてください。

 

弊社では、東京・神奈川・千葉・埼玉エリアにて飲食店の居抜き買取を専門としております。
「まだ売却を迷っている」というお客様からも無料でご相談をお受けしており、見積もりも無料です。
居抜き物件の買取をご希望のかたは、お気軽にご相談ください。