ページの上部へ

お役立ち情報USEFUL INFORMATION

店舗総合保険、まだ直契約ですか?代理店を通すべき“意外な理由”とは

投稿日:2025/12/11

みなさんこんにちは。FIJの中の人です。

今回は、先日X(旧Twitter)でも少し呟いた「店舗総合保険」について深掘りしていこうと思います。

まず大前提として、具体的な契約内容については、プロである保険屋さんと相談し、ご自身の店舗状況や貸主様からの要求事項に沿って決めていただければと思います。

そこで今回、私が強くお伝えしたいのは「どこを経由して契約するか?」という点です。

そもそも「店舗総合保険」とは?

そもそも「店舗総合保険」とは?

本題に入る前に、簡単に「店舗総合保険」について触れておきましょう。 これは、店舗の営業に伴う様々なリスクをカバーするための保険です。

  • 火災・爆発による損害
  • 水濡れ(漏水)による損害
  • 盗難による損害
  • お客様に怪我をさせてしまった場合や、食中毒を出してしまった場合の賠償責任
  • 事故で営業できなくなった期間の休業補償(利益保険)

特に飲食店やテナント運営において、これらのリスクヘッジは必須です。

参考:日本損害保険協会 – 損害保険の種類

では、この保険を「誰から加入するか」が今回のテーマです。

みなさんは、契約の際にどこから加入していますか?

  • 家主様から紹介された保険会社でしょうか?
  • インターネットで検索して見つけた保険会社でしょうか?
  • それとも、**お知り合いの保険屋さん(代理店)**ですか?

結論から言うと、当社では迷わず「保険代理店」を通して店舗総合保険に加入しています。

なぜ、わざわざ間に代理店を挟むのか?

その理由は非常にシンプルで、代理店を通した方が圧倒的に「楽」だからです。

言葉で説明するよりも、以下の比較表を見ていただければ一目瞭然かと思います。

比較項目保険会社と直契約保険代理店を通す
契約手続き自分で判断・管理プロが最適提案・管理
更新管理うっかり忘れのリスクあり満期前に連絡・手配
事故時の対応電話対応・事務的現地駆けつけ・謝罪同行
専門家のアドバイス一般的な回答のみ自社に合わせた助言
保険料100(定価)100(なんと同額!)

このように、やることは減るのに、受けるサービスは増えるのが代理店契約の特徴です。

ここからは、具体的なメリットを3つのポイントに分けて解説します。

代理店にお願いすべき3つの理由

代理店にお願いすべき3つの理由

1. 面倒な「契約管理」をお任せできる

まず第一に、優秀な代理店の方は、当社の事業内容や保険への考え方、リスクヘッジすべきポイントなどを踏まえ、店舗の運営状況に応じた適切なプランを提案してくれます。

さらに重要なのが「契約管理」です。
いつ保険が満期になるのか、更新手続きはいつ必要なのかをすべて管理してくれます。

これだけでも事務手続きの工数が削減できますし、「うっかり更新忘れ」による無保険期間の発生といった事故も防げます。

日々の店舗運営で忙しい中、保険の期日管理まで自分で行うのは大きな負担ですよね…。

したがって、そうした「見えないコスト」をカットできるのは”大きな魅力”です。

2. いざという時の「現場力」が違う

次に、最も代理店の価値を感じる瞬間が、「万が一、事故が起きた際の圧倒的な対応力の違い」です。

例えば、店舗で漏水事故を起こしてしまったとしましょう。 階下のテナントへ被害が出てしまい、現場はピリついた状況になります。

そんな時、優秀な代理店なら:

  • すぐに現地に駆けつけて状況を確認してくれる
  • 被害先へ一緒に謝罪に行ってくれる
  • 保険のプロとして客観的な意見を言ってくれる

つまり、精神的にも実務的にも、非常に頼りになります。

一方で、これが保険会社との「直接契約」だった場合、ここまでの対応は期待できません。

担当者は基本的に電話越しの対応のため、現場に来て一緒に頭を下げてくれることは稀でしょう。
(※弁護士特約などで弁護士が動くケースはあるかもしれませんが、初動でいきなり弁護士が出てくると、相手方に「誠意がない」と受け取られかねず、かえってトラブルが長引くことも)

3. 保険料が変わらない(最大のメリット)

これだけ手厚いサポートがつくと、「その分、手数料が上乗せされて保険料が高くなるのでは?」と思われるかもしれません。

しかし、驚くべきことに、保険料は「保険会社との直接契約」でも「代理店を通した契約」でも”同じ”なんです!!

店舗総合保健:契約チャネルと料金比較の仕組み

保険料にはもともと代理店手数料や保険会社の人件費(販管費)が含まれており、契約形態によってユーザーが支払う金額が変わることはありません。

実際に、代理店の方にも確認しましたが、「代理店を通したからといって高くなることはない」との明確な回答でした。

優秀な代理店との出会いが重要

優秀な代理店との出会いが重要

もちろん、全ての代理店がそこまでしてくれるわけではありません。 残念ながら「契約したら終わり」という代理店も存在します。

ですが、本当に優秀な代理店の方に担当してもらうと、事故対応の段取りもスムーズですし、当社のサブリース先(テナント様)を紹介した際も、双方の保険内容を考慮した適切な処理をしてくれます。

店舗売却ドットコムも過去には保険会社との直接契約や、他の代理店を経て、現在の信頼できるパートナーと巡り会えました。

そのため、もし今の保険対応に不満がある場合は、思い切って代理店を変えてみるのも一つの手です。

ちなみに、店舗売却ドットコムの運営会社(株)Food Innovators Japan では、テナント様向けの物件紹介や店舗売却のサポートだけでなく、開業後の運営に関するご相談も受け付けております。

👉 店舗売却ドットコムでの売却実績はこちら

店舗総合保険のよくある質問(Q&A)

最後に、店舗総合保険に関してよく聞かれる質問をまとめました。

Q. 代理店を通すと手続きが遅くなりませんか?

A. むしろ早くなることが多いです。優秀な代理店は保険会社とのパイプを持っており、書類作成のサポートもしてくれるため、不備による戻りなどのロスが減ります。

Q. 知り合いに代理店がいない場合はどうすればいいですか?

A. テナント仲介をしてくれた不動産会社に聞いてみるのが一番です。
不動産会社は日常的に保険代理店とやり取りをしているため、「動きの良い」代理店を知っている可能性が高いです。

ただし、その場合は、仲介をしてくれた不動産会社の対応を見定めて依頼してください。
不動産会社自身が保険代理店をやっている場合は当然自社での保険加入を勧められてしまいますし、変な保険代理店を紹介される場合もあります。

まとめ

「金額が変わらないのに、面倒な手続きや事故対応を全部やってくれる」
これを知ってしまうと、代理店を使わない手はありませんよね。

意外とこの事実を知らず、なんとなく保険会社と直契約していたり、あまり動いてくれない代理店と契約したままのテナントさんが多く、「もったいないなぁ」と感じて今回筆を執りました。

現在、保険会社と直契約されている方は、ぜひ動きの良い代理店の方を探して切り替えてみてください。

きっと、「もっと早くこうしておけば良かった!」と実感していただけるはずです。

「店舗売却ドットコム」では、一都三県で1,600件を超える飲食店の売却支援実績があります。
店舗の売却を検討している方は、お気軽にご相談ください。

店舗売却への無料相談はこちらから